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STEP4. 買掛仕入を転記しよう

買掛仕入の転記ヘッダー画像

今回は、仕入となる取引を各納品書の内容から読み取り、Googleスプレッドシートの仕訳帳に転記します。

1. 納品書の整理

吉岡屋納品書を日付順に並び変えます。

納品書の全体が見える写真 納品書の束を横から見て、日付順に矢印が伸びている写真

納品書にパンチ穴を開けて、ラベルに年月を記入し貼り付けます。

納品書に穴あけとラベルが貼り付けられた写真

納品書綴りに保管します。

納品書が綴られている写真

2. 買掛仕入の転記

買掛仕入の仕訳は次の通りです。
借方:仕入 / 貸方:買掛金 
摘要は「吉岡屋[納品書一番上の商品名]、[納品書二番目の商品名]ほか」と入力します。

仕訳帳の仕訳入力が完了した見本となる画像

注意:納品書単位(先頭から8桁の伝票№ごと)で入力すること。

金額は、納品書金額に記載されている合計額を入力します。

納品書と仕訳入力が重なり、入力部分を矢印で示す画像

注意:この時点では税抜きですが、月末請求時に税額調整仕訳を行います。

空樽保証料については、【ガスボンベ保証料】のみ非課税のため、同じ請求書内でも仕訳を分けて計上します。

詳細は「4-3. ガスボンベ保証料の転記」で解説

納品書ガスボンベ保証料をアップにした画像 納品書と仕訳入力が重なり、入力部分を2つの矢印で示す画像

3. ガスボンベ保証料の転記

仕訳:
借方:預け金 / 貸方:買掛金 
摘要:「吉岡屋非課税炭酸ガスボンベ保証料」

仕訳帳に入力されたガスボンベ保証料の仕訳

ビール樽やジュース箱などの通常保証料は、販売扱いのため課税対象となります。
しかし、ガスボンベは高圧ガスのため法的に所有権が移譲されず、貸与扱い=非課税となります。

4. 仕入戻しの転記

仕入戻しとは、文字通り「仕入を仕入先に戻した分」の取引を指します。箱や瓶を返した際は仕入戻しで入力します。

箱や瓶の返却分明細は、月ごとの請求書(マイナス取引)に記載されています。

請求書の返却明細のアップ画像

吉岡屋仕入戻しの仕訳は次の通りです。
借方:買掛金 / 貸方:仕入 
コメント:「吉岡屋返却[請求書記載の商品名]ほか」

(ガスボンベ保証料の場合のみ、前述のとおり、非課税のため仕訳を分けて計上します。)

仕訳帳に入力された吉岡屋仕入戻しの仕訳

5. ガスボンベ保証料返却の転記

仕入戻しの中でも、月ごとの請求書に記載されている、「非課税炭酸ガスボンベ(保証金)」専用の仕訳は以下のとおりです。

借方:買掛金 / 貸方:預け金 
コメント:「吉岡屋返却非課税炭酸ガスボンベ保証料」

仕訳帳に入力された非課税ガスボンベ返却の仕訳

6. 税額調整仕訳を入力する

納品書からは税抜きの仕入金額を入力しているため、月ごとの請求書に記載されている消費税を仕訳入力します。月に一度の処理です。

仕訳:
借方:仮払消費税 / 貸方:買掛金 
コメント:「R[Y]年[M]月分吉岡屋請求書に基づく消費税調整」

仕訳帳に入力された税額調整の仕訳

7. 仕訳帳シート右上の帳簿を作るボタンを押す

すべての仕訳入力が終わったら、帳簿を作るボタンをクリックし、読み込んだ後上書きしていいか確認ウィンドウのOKをクリックします。

帳簿を作るボタンを押す画像

続いて完了のウィンドウが出てくるのでOKをクリックします。

帳簿を作るボタンを押す画像

8. 買掛金整合確認

総勘定元帳シートの「買掛金」まで移動します。

総勘定元帳シートの買掛金がアンダーライン強調されている画像

(前月の仕入貸方計 − 前月の仕入借方計) + 仮払消費税 = 口座引き落とし額
となることを確認します。
(※総勘定元帳シートの買掛金の右空きスペースに式を当てはめ計算しています)

総勘定元帳シートの買掛金の右空きスペースに式を当てはめ計算している画像

ならない場合は、仕訳をさかのぼって確認修正します。
解決のヒント:税額で混乱しやすいです。
(請求書には前月分のものが記載されている)
合わない場合は、請求書の上部に記載してある、合計税抜き金額、税額、請求書中の明細にある税額などをよく確認しましょう。

整合確認できれば終了です。お疲れ様でした。